2019/07/08

色々読みました。


徳田秋声『あらくれ』

てっきりあらくれてる人が出てくるのかと思ってたら、主人公のお島ちゃんの人生があらくれてるとかそういうやつ…?いやお島ちゃん自体もあらくれてた気もするな。登場人物全員ろくでもなくて凄かった。お島ちゃん男運悪いし…。でもお島ちゃんの性格がダメ男を引き付けているのでは。これから元気に生きて。
全体的に淡々と進行してくのでぼんやりしてるといつの間にか場面が変わってて驚きます。自然主義って誇張しないらしいけどこういう感じが自然主義というのだろうか…。


久米正雄『受験生の手記』

メンタルに大ダメージを受けました。受験ずっと前に終わっててよかった…。主人公が大体悪いんだけどその気持ちはよくわかるんだよな~。東京に行けば勉強のやる気が出るはずって思ったり、明日から頑張ろうとか言ってみたり、友達の方が勉強してなくて安心したりな…。つらい。


久米正雄『良友悪友』

ついでに読んだ。くめちゃんの気持ちはわからんでもない。A氏が言いたいこともわかる。でも言い方ってもんがあるんではと思いました。悪友は居心地がいいものだけど良友も大事なんだよなぁ…。

己メモ。
A=芥川龍之介、K=菊池寛、E= 江口渙 、H=広津和郎、N= 南部修太郎
S=里見惇、Y=吉井勇、T=田中純


直木三十五『ロボットとベッドの重量』

ロボットとえっちなことするスケベ展開じゃないか!って思ったらホラーだった。こわい。人型ロボットとえっちする話この時代にもあったんだな…。まだその時代来てないよなおき…。洋画のホラー感あった。

それにしても直木の文って読点多くない?それがちょっと読んでて疲れたな。他の話読んでないからわからんけど全部そんな感じだったらちょっとしんどいな。